私がこの条約について考えるようになったきっかけは、聖教新聞です(2023年12月)。
カザフスタンの被爆者が、旧ソ連時代の核実験場を告発していました。
それで広島県のホームページをみました。
条約の批准・締結などの意味がわかりませんので、調べました。
条約の同意は、採択、署名、批准、発効、締結の5段階あります。
50カ国の批准(同意の段階)が必要と原文に書いてありました。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://nenkinsha-u.org/07-kokusaijouhou/pdf/kakuheiki_kinshijouyaku.pdf
日本が同意していない理由を考えましたら、なんとなく分かりました。
日本が同意できない条文はおそらくこれです。
第1条(禁止) 一、締約国はいかなる状況においても次のことを実施しない。
(a)核兵器やその他の核爆発装置の開発、実験、製造、生産、または獲得、保有、貯蔵。
▼ 核兵器禁止条約の議論に、日本政府が参加していません。
ですから、SGI(創価学会インタナショナル)が、核兵器禁止条約の会議に参加しています。
いま世界の銀行は続々と、核兵器製造企業への投資をやめています。 対人地雷やクラスター弾が禁止されたとき、金融業界はこれらの兵器の製造企業への投資を禁止していきました。 その結果企業は、これらの製造から撤退したのです。 核兵器でも同じ動きが始まっており、日本の銀行や生命保険会社もその流れに加わっています。 これは、環境や持続可能な開発(SDGs)に配慮した投資の動きと連動しています。
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