破綻した町は暖かい町でした。
破綻したのは町の財政です。
破綻した街でも、人は温かかった。孤独な私の心に火がともりました。
2010年(34歳)夕張で炭鉱の跡地を訪問。地元の佐藤さんが案内してくれました。
真谷地小学校の跡地で、戸田先生を偲びました。
高齢者の自宅訪問をしました。高橋ナースと同行しました。
市民が喫茶店を経営することは可能です。自由で前向きな人は夕張にいました。
喫茶店で医者4人が意気投合しました。村上先生、永森先生、森田先生がいました。
私は、研修医の時、2つの専門医を取得する決意をしました(2003年 京都)。
専門医ではなく、総合医こそが求められる、私は目指すべきだ、そう決めました。
高齢者の終末期ケアに関心を持ちました。
「先輩たちの医療に美学がない」ことに愕然としました。
高齢者をモノのようにあつかうなかれ。患者に害をなすなかれ(ヒポクラテス)
2005年、京都で被災地(大雨・土砂災害)支援しました。創価学会の男子部として。
2011年(36歳)で脳外科専門医を取得。
2011年夏、東日本大震災の被災地を2週間訪問。岩手・北海道で地域医療を決意しました。
2012年、私は故郷(大阪)に帰る決意をしました。
八尾徳洲会(救急病院・総合内科)の原田副院長の元で研修しました。
2019年(43歳)で内科認定医を取得。ペーパー不合格が2回あり、3回目で執念の合格。
2020年、ドクターたろうクリニックを開設しました。内科・総合医療を掲げました。
2023年、訪問診療を通して八尾市に貢献しています。
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